オクスヤマ谷ー小持山ー大持山ー武川岳           平成20年12月21日

コースタイム 浦山口7;35〜スゲ沢分岐9;10〜11;00小持山11;20〜大持山12;00
〜妻坂峠12;55〜武川岳13;20〜名栗げんきプラザ14;50〜16;00正丸峠駅


スゲ沢分岐
こんな立派な指導標がある
先々週に引き続き、秩父に出かけました。浦山口駅の裏で、不動名水と書かれた湧き水があり、炭酸カルシウムのとけたおいしい水と2人の人が水取りをしていた。そこで私も汲んでゆくことにした。橋立鍾乳洞、札所28番の案内に従い、薄暗い山道行くと、車道に合流して橋立鍾乳洞に着く。お参りして、更に橋立川沿いの車道を歩くと、狩猟らしい軽トラ2台に追い越された。終点には4台の車が止まっていた。警察官のマネキンが立つ登山箱がある。登山道に入り、しばらくすると「長者屋敷を経て武甲山」の案内が出てきて、木を横にして止めの形になっているが跨いで更に橋立川沿いの道を行く。猟師が入ったらしく、新しい足跡がはっきりとあった。ちょっとした滝が2個ほどを覗いて、木橋で枝沢を越えるとすぐにスゲ沢分岐になると、武甲山に至るの標識が立っている。以前は使われていた登山道だったことがわかる。

オクスヤマ谷の雰囲気
ここからオクスヤマ谷に入る。水も少ないゴーロを行くとスヤマ谷の出会となる。谷と言われているので、深いところも出てくると期待しながら歩くが緩やかな流れと開けた雑木林に終始した。炭焼きの跡が見られ、そのための仕事道か踏み跡がしっかりとある。大きな岩が出てきたところで支尾根に取り付き詰めると、小持山の北側の肩、シラジクボからの登山道の合流部に出た。ほとんど藪らしきものはなく登りきった。武甲山を拝んでから、2分ほど日陰に残った雪道を登ると小持の山頂です。思いのほか展望がよう両神山も見られた。山頂で持ってきた食パンをフライパンでトーストし、ハムソーセージを焼き昼食をしていたら西尾根を登ってきた単独者が来た。これから向かう武川岳を眺めながら大持山に着く。小持山の方が展望がよく、ここは軽く眺めて通過し妻坂峠に向かう。

小持山で武甲山を眺める

げんきプラザに下る途中の展望台から見た
伊豆ヶ岳
鳥首峠方向との分岐に出ると、正面が一気に開けて武川岳、伊豆ヶ岳や名栗の渓谷にそう山並みの展望がよく、コーヒーブレイクをする。快適に妻坂峠に下ると、武川岳にはきつい登り返しヶ待っていた。休む回数を多くしながら武川山、山頂にたどり着く。見晴台で伊豆ヶ岳を眺めながら休憩し、名栗げんきプラザに下りた。げんきプラザで小丸峠への道を尋ねると、親切に周辺地図を頂いた。お陰で間違うことなく車道に出た。途中の安産地蔵を拝み、正丸峠駅に着いたが意外と急登が続き、コース選びを失敗したと後悔するのでした。正丸峠駅のお店に冬至用の柚を売っていて、暫し迷うが買わないで、アルコールを買って電車に乗った。意外とアップダウンのきついコースだった。